人形やぬいぐるみの処分・供養の方法について

人形には、基本的には霊魂が籠っていたり自我に目覚めている場合が多いので、呪術に使ったものだけでは無く基本的にはそのままポイッとゴミに捨てたりしてはいけません。
人形やぬいぐるみを処分する際には、必ず供養しなければ捨てたはずなのに、人形が戻ってきたなんて事にもなりかねません。
今回は、人形の処分方法と供養方法を紹介していこうと思います。

人形と言う物は、普段から自分の身の回りにある事で、その差はあれど自身の身代わりとなって災厄や呪いなどを受けてくれています。
その為人形には、普段から良く無いものが溜まったり、その他にも憑りつかれて霊体が入ってしまったりします。
なので人形を処分する際には、必ず供養してあげる事が必要となってきます。

人形を処分するにもいくつか方法があり、大きく分けると
・ゴミなどで捨てる
・お寺又は神社などで供養してもらう
・他人に譲渡する
の様な3つに分かれてきます。

先ずは最初にゴミなどで捨てる。
この方法で処分している方が殆どで、実際の所この方法で処分するのが簡単なのですが、先にも言った通り人形をゴミに出して処分する際には、人形に感謝して簡易的であったとしても供養しなければいけません。
多くの人はそのままゴミに出して捨てているとは思いますが、実際の所そのまま捨ててしまうと人形が戻ってきたり、人形が自身の身代わりとなって受けてくれていた災厄や呪いなどが返ってきたりしてしまいます。
なので人形をゴミなどで捨てる場合には、人形に感謝をして塩と一緒にゴミ袋に入れてゴミへと出します。

次にお寺や神社で供養してもらう方法ですが、これは一番良い方法で、自分の身代わり人形となってくれたり遊んでくれた人形に対して、感謝の気持ちを持って供養してあげるのであればこちらの方法が一番しっかりと供養して頂けるので良いでしょう。
しかしお寺や神社に持ち込む際の注意点として、人形供養をして頂けるのかどうかを、必ずお寺・神社に確認を取ったうえで持ち込みましょう。
確認が無く持ち込むと断られる場合もありますのでお気を付け下さい。

最後に他人に譲渡する方法ですが、こちらは供養するのに持っていくのは大変だけど捨てるのは怖いと言う人に合っていると思われます。
知り合いにあげたり、オークションサイト・フリマアプリなどで他人に譲渡する事で人形の縁を次の人へとつなぐ事で、自身に災厄や呪いが戻らない様にし、次の所有者を作る事で人形が手元へ戻ってくる事を防ぎます。

どの方法で処分するにしても人形に対して感謝する気持ちを忘れず最後まで大切に扱ってあげる事が一番大切です。

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