黒魔術と日本の呪術どちらのが怨みを晴らすのに適しているか?

『旦那が浮気をしており、浮気相手の女と縁を切らせて復讐したいのですが、丑の刻参りと黒魔術どちらの方が効果がありますか?』と言う30代女性より頂いたお問い合わせについて解説して行きます。

今回このお問い合わせについて、結論から申し上げると、この場合は丑の刻参りのが有効かと思われます。

理由としてはいくつかあるのですが、一番大きな理由としては、日本の呪術と海外の黒魔術との違いが起因してくる話となるのですが、かなり長くなってしまうので、今回は簡単に説明をさせて頂くと、呪術と黒魔術の力の根源の差の問題で、基本的に黒魔術は生贄となる代償が必要で、悪魔と契約をして悪魔の力を行使するものなので、海外の様に悪魔の点在していない日本では、その効果が出にくいと言う面と、一度悪魔と契約してしまうと悪魔と手を切る事が難しく、黒魔術は使用する事自体が危険なのです。

それに対して日本と言う場所は、世界でもトップレベルの霊磁場であり、基本的に日本人は霊的能力が海外の方に比べると比較的高く、日本と言う土地の特性も合わせて、人が本来持つ力を、術式や媒体・依代などを使い増幅させる形で力を行使する、日本の呪術のが危険度も低く、日本で呪術を執り行うのであれば、丑の刻参りなどの日本の呪術が適しています。

黒魔術が決して、日本の呪術より悪い・劣る、という訳ではありませんが、日本で知識も経験も無い人が、執り行うには、危険度が高過ぎるので、余りお奨めは出来ません。

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