丑の刻参りと言うと何故?貴船神社なの?

『丑の刻参りと言うと何故、京都の貴船神社なのですか?貴船神社じゃないと効果は薄いですか?』これも多い質問ですが、結論から言うと呪いの効果は、大きくは変わりません。

多くの人が、貴船神社に向かい、丑の刻参りを執り行っているのは、単純に貴船神社の知名度が大きい事が原因で
、一般的に丑の刻参りを執り行うと言うと、貴船神社が有名なので、皆さん貴船神社に向かって行ってしまうだけで、霊磁場であればどこであっても、大きく呪いの効果に差を生む事はありません。

では何故、最初に貴船神社に皆が向かうようになり出したのか、と言うお話になりますが、これに関しては明確な理由があり、丑の刻参りの歴史のお話になってくるのですが、元々丑の刻参り自体が京都は貴船神社で、現在の形となる丑の刻参りを執り行った有名な古記があり、その話が現在の丑の刻参りの発祥と言う説のあるお話で、そのお話が有名な事から京都の貴船神社が丑の刻参りゆかりの地とされており、丑の刻参り=貴船神社と言う方向に話が変化していったのです。

しかしながら、貴船神社で丑の刻参りを執り行う事は、完全に間違いと言う訳でも無く、丑の刻参りは縁結びの神がおられる神社の方が、より呪いの効果が見込めます。
何故ならば、丑の刻参りも縁を使うモノで、縁結びの神様と言うのは、縁に纏わる事に精通する神様であり、縁を使った丑の刻参りの様な呪いを行う時に、その縁を更に強固なものとし、呪術の効果を更に引き上げてくれる為、縁結びの神社で執り行う事は、効果が高まりやすくはある事は事実です。

しかしながら、神社などで丑の刻参りを執り行う危険性も高いので、余りお奨めは出来ません。

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