呪い返しの対処法は?

丑の刻参り等の、呪術的儀式を執り行って、呪いをかける時には、呪い返しのリスクと言う物が必ず発生します。
この呪い返しを回避する方法がいくつかあるのですが、今回はこの呪い返しの対処法について、詳しく解説していこうと思います。

呪い返しを防ぐ方法としては、大きく分けると以下の通りとなります。
1・呪い返しの対処が施してある呪具を使う
2・身代わりに呪い返しの呪いを移す
3・呪符や護符の力で破邪する
大きく分けると以上の3つとなってきます。

1・「呪い返しの対処が施してある呪具を使う」については、当呪千堂の藁人形の様な、特殊な祈祷などによって呪い返しを破邪する様に作り上げられている、呪具などを用いて呪術を執り行う事で、呪い返しが来ない様にします。

2・「身代わりに呪い返しの呪いを移す」については、呪い返しを移す用の身代わり人形や・形代へ、呪い返しで返ってきた呪いを移す方法や、身代わりとなって呪い返しの呪いを受ける生贄として、生命力の弱い小動物などを普段から飼育しておき、呪い返しによって呪いが返ってきたときに、自分の方では無く、より生命力の弱い小動物の方に、呪いが向かう様に仕向けて、小動物を身代わりとして、呪いを避ける方法です。

3・「呪符や護符の力で破邪する」については、呪いを破邪する様につくられている、呪符や護符を使用する事で、呪い返しによって返ってきた呪いを、呪符・護符が破邪して呪いが自分の身にまで来ない様にする方法です。

以上の3つが基本的な呪い返しの対処法となりますが、確実な方法としては、1か3となってきますので、基本的には呪い返しが発生しない様な呪具を使う事をお奨めします。

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